photom -光通信測定器-
photom (光通信測定器 )
光通信の黎明期の約30年前から愛され現場で使用され続けています。
国内シェア3割を超える信頼・耐久性・安心の「photom」ブランドを
グレイテクノス株式会社では国内生産しています。
《展示会出展情報》
photom製品、またRFID高速&一括読取の長所を活用した物品管理システムを下記展示会へ出展致します。photom製品にご関心のあるお客様、備品管理でお困りのお客様は是非ご来場ください。photom製品についてご相談も承ります。
〇株式会社高文様『TAKABUN Frontier Product Show』
出展会場:大阪会場、名古屋会場、福岡会場、東京会場
《ご紹介WEBサイト》
https://takabun.co.jp/exhibition/
〇平野通信機材株式会社様『HIRANO ICT Collection』
《ご紹介WEBサイト》
https://www.hiranotsushin.jp/ictcollection/index.html
光パワーメータ
名刺サイズ、軽量
豊富な入力波長に対応するモデルを取り揃えています。
205A 短波長用
多機能モデル(POF/HPCF/GIファイバー用)
測定波長: 660/780/820/850nm
適合ファイバー: POF, PCF, HPCF, GI
光源
名刺サイズ、軽量
豊富な出力波長に対応するモデルを取り揃えています。
MiNi 364
1310/1550nm デュアルLD光源モデル
1ポートで 1310/1550nmの切替出力が可能
適合ファイバー: SM 10/125
*SMファイバー専用(GIファイバー対応不可)
MiNi 368
850/1310nm デュアルLD光源モデル
1ポートで850/1310nmの切替出力が可能
適合ファイバー: GI 50(62.5)/125
*GIファイバー専用(SMファイバー対応不可)
MiNi 366
LD(レーザクラス1)可視光源モデル
安全性重視のレーザークラス1光出力
到達距離: 約1kmまで
ユニバーサルアダプタであらゆる
光コネクタΦ2.5mmに対応
適合ファイバー:SM, GI
セット販売
photom 製品のセット販売です。
軽量・堅牢なハードケースに、用途・目的に合わせたセットをご提供します。これらラインナップ以外でも、ご希望に応じて製品を詰め合わせいたします。
詳しくはお問い合わせください。
MiNi 863B
LAN対応LED光源テストキット
・211B:測定波長 850/1310/1490/1550nm
・351:ミニLED光源 850nm
・352:ミニLED光源1310nm
・モードスクランブラー
MiNi 869B
SM/MM・GI兼用テストキット
・211B:測定波長 850/1310/1490/1550nm
・364:ミニデュアルLD光源 1310nm/1550nm
・368:ミニデュアルLD光源 850nm/1310nm
MiNi 811B
マルチモードファイバー・テストキット
・211B:測定波長 850/1310/1490/1550nm
・351:ミニLED光源 850nm
・352:ミニLED光源1310nm
・モードスクランブラー
オプション
マルチコアPOF
校正のご案内
弊社製品の校正作業をお受けし、「校正証明書」を発行いたします。
調整が必要な場合は調整いたします。
また、不具合(要修理)が確認された場合は修理+校正での対応も可能です。
光パワーメーター各種、光源各種、205A・215用の光源ユニット各種で校正をお受けしています。
※現行品以外の製品の校正もお受けしています。今のところ約20年ぐらい前のものまで
※photom205(現行品205Aは承ります)、780X等の校正は承っておりません。
お問い合わせは弊社または販売代理店までお願いします。
校正(calibration)とは
お手持ちの測定器の正常動作を証明する作業です。
測定器が本当に正しい測定値を表示しないのであれば測定器の用をなしません。
弊社では年に一度、公的校正機関である日本品質保証機構(JQA)で定期的に国家標準とのトレースを行うことにより
精度の維持を保っています。
JQAで校正された仲介器(一時標準器)で常用標準器を校正し、この常用標準器を用いて開発、製造、検査等の分野で測定を行っています。
この標準器を用いましてお手持ちの機器の正常動作を証明いたします。(校正証明書発行)
校正は、一年に一度行うことをおすすめします。弊社がお預かりする期間は通常1週間~10日程度です。
校正のお問合せは、電話・FAX・E-mail などで承っております。
下記ファイルのフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※校正品をご送付の際、本体以外の付属品については必要最小限でのご送付をお願いします。(付属品の紛失を防ぐため)
修理のご案内です
故障した弊社製品の修理お受け致します。
修理品の迅速な対応のために
異常の発生状況、発生頻度、現象、使用者様連絡先等できるだけ詳しくお知らせください。
下記ファイルのフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
※出来るだけ本体のみでの送付をお願いします。(付属品の紛失を防ぐため)
photom製品の保証
1 保証期間内(お客様へ納入後1年以内)に、製造上の原因に基く故障が発生した場合は無償修理をおこないます。
2 保証期間内であっても以下の項目に該当する場合は有償です。
・誤った使用方法や天災などの不可抗力による故障
・取扱説明書に定めている環境を超える過酷な使用による故障
・弊社もしくは弊社が依嘱した者以外の改造または修理に起因する故障
3 保証期間内の点検・校正は有償とさせて頂きます。
4 以下の場合修理や校正をお断りする事があります。
・製造後7年以上経過し、且つ部品入手が困難な場合
・生産廃止後5年以上経過した製品
・磨耗、劣化が著しく修理後の信頼性を維持できないと判断される場合
・弊社以外で改造・修理がおこなわれている場合
・部品・設備の確保が不可能な場合
お手入れTips
<光パワーメータセンサの清掃方法はこちら>
※対象製品:MiNi211B/MiNi212B/MiNi213B/MiNi216/205A/215/208/218
<光フェルール製品のフェルール清掃方法はこちら>
※対象製品:MiNi219/MiNi364/MiNi368
光ファイバーの測定方法
ステップ①
図1のように、基準ファイバーを光源から光パワーメータにつなげ、光源からの出力を光パワーメータに表示させます。
この表示された数値を、P1とします。
( P1: 基準ファイバーのみを接続したときの、光パワーメータの表示値 )
ステップ②
図1の接続から、基準ファイバーと光パワーメータの接続をはずし、そのはずした区間に、図2のように中継アダプタを介して
被測定ファイバーを接続します。この時、光パワーメータに基準ファイバーと被測定ファイバーを介した光源出力が表示されます。
この時表示された数値を、P2とします。
( P2: 基準ファイバーと被測定ファイバーを接続した時の、光パワーメータの表示値 )
ステップ③
P1とP2の光パワーメータ表示値の差が被測定ファイバーの減衰量(損失)となります。
計算式:P2-P1=被測定ファイバーの損失
【例:-7.5dBm – ( -5dBm ) = -2.5dB 】
補足
①基準ファイバーの接続時の光源出力から、被測定ファイバーを接続したことによって、どれだけ出力が落ちたか、この落ちた分
が被測定ファイバーの減衰量となります。
②弊社パワーメータには「相対値測定機能」があります。(現行品では216を除く)
この一連の「P2-P1=被測定ファイバーの損失」の計算を簡略することが出来ます。
基準ファイバーの測定を行った後、REL(dB)スイッチを押して基準値設定し、その後被測定ファイバーの接続を行えば、
被測定ファイバーの減衰量を自動的に表示させることが出来ます。
実際の手順:
図1のように接続し、測定 ⇒ REL(dB)を押す ⇒ パワーメータを外します。
外した区間に中継アダプタを介し、図2のように被測定ファイバーを接続します。
これで被測定ファイバーの減衰量が表示されます。
測定ご紹介動画
光パワーメータMiNi211Bと光源MiNi364を使用した光測定の動画です。
基本的な光ファイバーの測定方法 (ハンディ・シリーズ)
ステップ①
図3のように、基準ファイバーを光源から光パワーメータにつなげ、光源からの出力を光パワーメータに表示させます。
この時表示された数値を、P1とします。
( P1: 基準ファイバーのみを接続したときの光パワーメータの表示値 )
ステップ②
図3の接続から、基準ファイバーとセンサ側パワーメータの接続をはずし、そのはずした区間に、図4のように中継アダプタを介し
被測定ファイバーを接続します。この時、センサ側パワーメータに基準ファイバーと被測定ファイバーを介した光源出力が表示されます。
この時表示された数値を、P2とします。
( P2: 基準ファイバーと被測定ファイバーを接続した時の光源出力 )
ステップ③
P1とP2の光源出力の差が被測定ファイバーの減衰量(損失)となります。
計算式: P2-P1=被測定ファイバーの損失
【例:-27.5dBm – ( -25dBm) = -2.5dB】
補足
①基準ファイバーの接続時の光源出力から、被測定ファイバーを接続したことによって、どれだけ出力が落ちたか、
この落ちた分が被測定ファイバーの減衰量となります。
②弊社パワーメータには「相対値測定機能」があります。
この一連の「P2-P1=被測定ファイバーの損失」の計算を簡略することが出来ます。
基準ファイバーの測定を行った後、REL(dB)スイッチを押して基準値設定し、その後被測定ファイバーの接続を行えば、
被測定ファイバーの減衰量を自動的に表示させることが出来ます。
実際の手順:
図3のように接続し、測定 ⇒ REL(dB)を押す ⇒ センサ側パワーメータを外します。
外した区間に中継アダプタを介し、図4のように被測定ファイバーを接続します。
これで被測定ファイバーの減衰量が表示されます。